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みなさん、こんばんは!
最近、治療院に腰の痛みで来院される方が増えて来ました。
症状は患者様によって違いますが、ある共通点がございましたので、腰痛の知識として、ご自分のお身体の症状に対する確認として、見ていただけたらと思います。
これから、お話しする内容は何かを批判することが目的ではなく、現在、腰痛に対する治療の実態の紹介と、どう腰の痛みと向き合えばいいかの共有になります。
偶然に、この文書を読まれる整形外科の先生方がいらっしゃいましたら、患者様の訴えになりますので、一つの情報として捉えていただくと幸いです。
患者様から問診時によく言われています。腰が痛くて病院に受診し、脊柱管狭窄症と診断され、治療として毎日のように湿布を貼って、お薬を飲んで、電気治療、マッサージ、リハビリにも通っていますが、なかなか症状の改善がみられません。
では、なぜ毎日治療を続けていますが、痛みの改善が見られていないでしょうか?
ここで一つ研究結果をご紹介したいと思います。
和歌山大学で50歳以上の方938名に対して無作為にMRI撮影を行った結果、77.9%の方が中程度以上の脊柱管狭窄が見られました。その内、症状を有する方は12.9%です。
これは何を意味するかと言うと、50歳以上であればほとんどの方の脊柱管は狭いとのこです。MRI撮影結果も脊柱管が狭いことを示していますが、今の痛みの原因が脊柱管だと示していません。
また、別の研究結果によると、脊柱管狭窄症の症状のほとんどは腰部ではなく、臀部から下肢に発症すると書いてあります。
こうすると脊柱管狭窄症に対する治療を続けても症状が改善されない方が多いのは当たり前のことになります。
それは、疼痛を出す組織が別に存在している為です。
では、その腰の痛みの原因はどこだったのでしょうか?
実は腰の痛みを起こす組織は以下の四つに分かれています。
①椎間関節②仙腸関節③筋筋膜性④椎間板性です。
癒楽鍼灸接骨院は、疼痛の原因組織を特定し、その疼痛を除去し、そこに何のメカニカルストレスが加わっているのかを解明します。また、再発しにくいお身体作りをサポートさせていただいております。
お身体の痛みでお悩みの方は、お気軽にお問い合わせください。
【症例】足関節捻挫ギプス除去後の治療
【年齢】10代 男性 サッカー部
【症状】ギプス除去後 運動時痛、腫脹、圧痛、足関節可動域制限
【評価】超音波画像評価
【お悩み】運動時の痛みがあり、チームに復帰できない
【施術内容】ラジオ波治療、鍼治療
【同じ症状でお悩みの方へ】
サッカーの練習中受傷、左足関節捻挫と診断され、一週間ギプス固定。ギプス除去後歩行時痛があったため、当院に受診。
エコーで観察すると前距腓靭帯領域に明らかな左右差が見られる。また、腫脹と圧痛もあったため、ラジオ波、鍼治療の併用を実施。
施術後もう一度エコーで左前距腓靭帯の変化を観察したところ、改善されていることがわかってきた。腫脹も最初より軽減、歩行もスムーズに前に進むようになっていた。最後、エコーでの評価、各種テストの結果に基づいて、運動療法などセルフケアを指導し、本日の治療を終了。
足関節の捻挫など外傷後、ギプス固定、その後の治療、復帰までの流れなど、どうした方がいいか、もっといい方法がなかったかなど、お悩みの方はぜひ癒楽鍼灸接骨院までご相談ください。
【年齢】50代 男性
【症状】腰部屈曲、伸展、左側屈、左回旋時の左腰部痛。大腿神経、坐骨神経支配領域ともに筋力低下
【評価】整形外科テストで痛い部位を特定、疼痛除去テストよりその場で疼痛改善、筋力回復
【お悩み】左腰から左臀部にかけて痛い
【施術内容】はり 疼痛除去運動指導
【同じ症状でお悩みの方へ】
2週間前から腰が痛くて動けなくなり、近くの整形外科に受診。先生から骨には異常がない、ヘルニア、脊柱管狭窄も見当たらないと診断。腰の痛みは前よりは減ってはいるが、まだ痛みがあるので当院に受診。
神経テスト、筋力テスト、感覚テストを実施。神経の滑走不全による、筋力低下、知覚過敏がみられる。
神経滑走改善を行うことで疼痛が緩和、筋力が回復、知覚症状も改善された。
腰、臀部、下肢の痛み、痺れなどがあるが、どうした方がいいか、もっといい方法がなかったかなどお悩みの方はぜひ癒楽鍼灸接骨院までご相談ください。
前回ギプス固定から一週間が経ちました。
本日、もっと簡単なギプス固定に切り替えました。
一部の動画をお送りいたします。
どうぞご覧ください。
【年齢】30代 女性
【評価】超音波評価、整形外科テストにより、前腕内圧上昇、正中神経滑走障害を確認
【お悩み】指を曲げると痛い、前腕が腫れている。
【施術内容】電気針、筋膜リリース
【同じ症状でお悩みの方へ】
手作業が多い方によくみられる症状です。
前腕の内圧を下げ、正中神経の滑走改善を行ったところ、その場で、前腕の腫脹、痛みが改善されました。
同じ症状で悩まされている方、似たような症状の方はお気軽にご相談ください。
【年齢】10代 男性
【評価】エコー評価
【お悩み】サッカーチームでキーパーをしているが、小指の骨折により練習ができないのがストレス
【施術内容】ギプスにより固定し、定期的にラジオ波を実施
【経過観察】ただ固定しっぱなしではなく、初日は微弱電流を流し腫脹、痛みを抑え、また、一日置きにラジオ波を行い早期回復を目指すことができた
【同じ症状でお悩みの方へ】
固定しっぱなし、必要以上の固定、固定不十分は全て骨の癒合を遅延させる原因になります。
どうした方がいいか、もっといい方法がなかったかなどお悩みの方はぜひ癒楽鍼灸接骨院までご相談ください。
【年齢】60代 女性
【評価】超音波評価、整形外科テスト
【お悩み】術後右母指で物を掴めなくなった
【施術内容】ラジオ波
【同じ症状でお悩みの方へ】
手根管術後の方ですが、手術されてから5年経ちますが、患部の痛み、違和感、母指屈筋筋力低下、圧痛がみられます。エコー画像により同部位の左右差がわかります。ラジオ波治療、神経滑走改善を行うことで、症状が劇的に改善されましたので、ご報告させていただきます。
どうした方がいいか、もっといい方法がなかったかなどお悩みの方はぜひ癒楽鍼灸接骨院までご相談ください。
足部の痛み
【年齢】10代 男性
【評価】エコー評価により疼痛部位を特定
【お悩み】ボールを蹴るとだんだん痛くなってくる、歩くのも辛い
【施術内容】インソールにより足圧、体幹の中心を変え、最後にテーピングで補強、隣接関節の動きを改善
【経過観察】最初は歩くのもやっとだったが、一回の施術で普通に歩けるようになった。二回目の施術後はサッカーに復帰することができた。
【同じ症状でお悩みの方へ】
特に怪我をした覚えがないのに、ボールを蹴ると痛くなることは、サッカーでよく見られます。足は常に負荷がかかる場所なので、再発しやすいのも現実です。
なかなか痛みが改善しなくて、楽しくスポーツができないなどお悩みの方はぜひ癒楽鍼灸接骨院までご相談ください。