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エコーの時代 | 癒楽鍼灸接骨院

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エコーの時代

2024.08.02 | Category: スポーツ外傷,骨折

【症例】左第三趾末節骨骨折
【年齢】10代 男性
【症状】腫脹、内出血、圧痛、直達痛
【お悩み】骨折によりサッカーができない
【評価】整形外科的テスト、エコー画像評価
【施術内容】インディバ療法、ギブス固定

こちらの患者様はサッカーの試合中、相手の選手に足趾を踏まれ負傷し、次の日に足趾の痛みで来院されました。
骨折などの外傷の場合、当院では、まず、痛みの部位を特定し、必ず画像評価を行い、怪我の状態を把握します。
次はインディバ療法とギプス固定術を行い、早期回復をはかります。
当院でインディバは怪我の早期回復に欠かせない治療器です。
インディバ療法は、中村俊輔選手が肉離れした時に治療に用いて、予定よりかなり早く回復したので、日本のスポーツ業界で有名になりました。

骨折に限らず、外傷の場合は初期の判断、治療内容が間違うと、症状が長引きます。
例えば、足首の捻挫で、簡単にテーピングで済ませて症状が長引いたり、不安定性が残るケースも少なくありません。
そのため、必ずエコーで画像評価を行い、適切な治療を行うことを心掛けています。

もちろん、エコーにすべてを任せるのはお勧めできません。判断材料として、画像評価は大事ではありますが、すべてではありません。

怪我などでお悩みの方は遠慮なくご相談ください。

シーバー病(成長痛)

2024.03.02 | Category: インソール,スポーツ外傷,スポーツ障害,成長痛,症例報告

シーバー病とは、踵骨骨端症とも呼ばれる病気です。10歳前後のスポーツをよくする男児に多くみられる傾向があります。
症状は、主に次のようなものが挙げられます。
・押した時の痛み
・歩行時の痛み
・腫れ

【症例】シーバー病
【年齢】10代 男性
【症状】踵の痛み、圧痛、歩行時の痛み、腫脹
【お悩み】運動時、踵の痛みが強く、思うようにプレイができていない
【評価】エコー評価
【施術内容】ラジオ波、インソール
【同じ症状でお悩みの方へ】
こちらの患者様は、クラブチームのサッカー選手ですが、ランニング中に突然、踵が痛くなり、来院されました。
初めて来られた時、エコー画像で観察すると骨端核の付近に軽度分離像が確認、また、踵の圧痛、歩行時痛、腫脹がみられました。
初回はラジオ波による治療を行い、その場で痛みはなくなりましたが、二回目に来られた時、また、同じ症状がありました。
これは運動時にアキレス腱に引っ張られることにより、踵の骨が持続的に牽引されたことが原因になりますので、二回目からはラジオ波による局所治療、鍼治療による腹筋、下肢筋力強化、インソールにパットを貼付し、踵の離地を早め、牽引負荷の軽減を目指し治療を行いました。2ヶ月間の治療を経て、長期安静もすることはなく、練習を続けながら治療を行い、今は痛みもなくプレイができるようになりました。
安静を主題にして治療を行うと、痛みは軽減しますが、その間、練習はできないことと、また、安静からスポーツに復帰しても再発するケースはほとんどです。
シーバー病に限らず、適切な評価、治療は予後に大きく影響しますので、なるべく早く治療することをお勧めします。
同じ病気でお悩みの方は、お気軽にご相談ください。

足関節の痛みをゼロに

2023.09.04 | Category: スポーツ外傷,症例報告

足部の痛み

【年齢】10代 男性 
【評価】エコー評価により疼痛部位を特定
【お悩み】ボールを蹴るとだんだん痛くなってくる、歩くのも辛い
【施術内容】インソールにより足圧、体幹の中心を変え、最後にテーピングで補強、隣接関節の動きを改善
【経過観察】最初は歩くのもやっとだったが、一回の施術で普通に歩けるようになった。二回目の施術後はサッカーに復帰することができた。
【同じ症状でお悩みの方へ】
特に怪我をした覚えがないのに、ボールを蹴ると痛くなることは、サッカーでよく見られます。足は常に負荷がかかる場所なので、再発しやすいのも現実です。
なかなか痛みが改善しなくて、楽しくスポーツができないなどお悩みの方はぜひ癒楽鍼灸接骨院までご相談ください。