エコーの時代
【症例】左第三趾末節骨骨折
【年齢】10代 男性
【症状】腫脹、内出血、圧痛、直達痛
【お悩み】骨折によりサッカーができない
【評価】整形外科的テスト、エコー画像評価
【施術内容】インディバ療法、ギブス固定
こちらの患者様はサッカーの試合中、相手の選手に足趾を踏まれ負傷し、次の日に足趾の痛みで来院されました。
骨折などの外傷の場合、当院では、まず、痛みの部位を特定し、必ず画像評価を行い、怪我の状態を把握します。
次はインディバ療法とギプス固定術を行い、早期回復をはかります。
当院でインディバは怪我の早期回復に欠かせない治療器です。
インディバ療法は、中村俊輔選手が肉離れした時に治療に用いて、予定よりかなり早く回復したので、日本のスポーツ業界で有名になりました。
骨折に限らず、外傷の場合は初期の判断、治療内容が間違うと、症状が長引きます。
例えば、足首の捻挫で、簡単にテーピングで済ませて症状が長引いたり、不安定性が残るケースも少なくありません。
そのため、必ずエコーで画像評価を行い、適切な治療を行うことを心掛けています。
もちろん、エコーにすべてを任せるのはお勧めできません。判断材料として、画像評価は大事ではありますが、すべてではありません。
怪我などでお悩みの方は遠慮なくご相談ください。