Blog記事一覧 > 歩行分析 - 癒楽鍼灸接骨院の記事一覧
【症例】右変形性股関節症
【年齢】50代 女性
【症状】右股関節の安静時違和感、運動時痛、右下肢筋力低下
【評価】歩行分析
【お悩み】大好きなバドミントンが痛みで楽しめない
【施術内容】鍼治療
【同じ症状でお悩みの方へ】
初めて来院された時は、右股関節屈曲、内転動作で鼠径部の詰まり感、痛み、上向きで寝ている時も、股関節の前につっぱり感がありました。
右下肢の筋力がだいぶ落ちており、明らかな左右差はありましたが、筋力は比較的早く回復されました。
右肩関節も可動域制限、棘下筋に著名な圧痛もありましたが、今は、棘下筋に軽い圧痛があるのみです。
胸椎の右回旋可動域が左回旋より小さいです。
右回旋させてみるとL2以下の動きが小さいです。
私は、左股関節は手術されてから痛みはないですが、伸展制限があり、体幹が右へぶれていくと思います。また、この横ぶれが右股関節痛の主な原因ではないかと考えております。。
来院されてから2ヶ月経ちましたので、治療経過を動画でご報告させていただきます。
では、ご覧ください。
【症例】腰椎椎間板ヘルニア
【年齢】30代 女性
【症状】腰部の痛み、下肢の痺れ
【評価】歩行分析、各種テスト
【既往歴】左アキレス腱断裂
【お悩み】仕事で歩くことが多いため、痛みがなかなか治らなくてつらい
【施術内容】鍼治療
【同じ症状でお悩みの方へ】
まずは、姿勢、筋力テスト、神経テストを行い、神経の圧迫があるかないかを評価しました。
右股関節屈曲、右内転筋、左大殿筋の筋力低下をみられました。触察は異常がみられません。
頸部の痛み、腰部の痛み、左アキレス腱術後の滑走障害がそれぞれ歩行に及ぼす影響を評価しながら歩行を観察します。
こちらの患者様の歩行を分析すると、左足の歩行終期にうまく体重が左足にのれないことがわかります。
そのため、右踵が着地とともに体幹は右へぶれていきます。この右への横ぶれを止めるために、右側も筋群が疲れ果ててしまい、結果、痛みを生じます。
その横ぶれの原因を探るために、部位別に治療して歩行で評価させていただきました。
では、動画をご覧ください。