Blog記事一覧 > 膝の痛み - 癒楽鍼灸接骨院の記事一覧
【症例】右変形性膝関節症
【年齢】70代
【症状】右の膝の痛みにより歩けない
【評価】動作歩行、エコーによる評価
【施術内容】鍼治療、神経滑走改善運動療法、インソール添付
【同じ症状でお悩みの方へ】
初回来院時は右の膝に痛みあり、とくに右足へ体重をかける時に症状が強く出ました。
エコーで観察してみると関節の中に水腫らしきものが見えました。外見から見ても少しの腫脹、熱感がありました。
歩行を観察すると、初回来院時から左のターミナルスタンスで体幹が右側へぶれていきました。
来院時、2週間後にダンスの発表会があり、間に合うようにしてほしいことでしたので、早期回復を目指し、原因である腰臀部の治療、膝の治療を当時に始めました。それにインソールを作成して左のターミナルスタンス時の横ぶれを軽減させることができました。横ぶれの軽減が右膝へのストレスをかなり減らし、一週間後は痛みなく歩けるようになりました、2週間後のダンスの発表会にも無事に間に合いました。
それでは、初回来院時のご様子とインソールを作成中の動画をご覧ください。
【症例】左膝関節の痛み
【年齢】60代 女性
【症状】動き始め、立ち上がる時、スクワット動作時の痛み
【評価】歩行分析
【お悩み】膝の痛みで歩くのが怖い
【施術内容】鍼治療
【同じ症状でお悩みの方へ】
こちらの患者様の歩行を分析すると、左の歩行終期に左股関節の伸展が制限されていることが分かります。
それにより、右踵が着地とともに体幹は右へぶれていきます。このタイミングのズレがまた、左への体重移動時に体幹左傾斜、左足が中心線から離れてしまう現象をつくります。また、床反力は左膝関節を内反させる方向に働きます。結果、左下腿が外旋することになります。つまり、捻じられることになります。これが痛みの原因になります。
この場合、膝関節を中心に治療をしてもなかなか治りません。理由は痛みは膝にありますが、本当の原因は膝ではなく、歪みであるからです。
では、動画をご覧ください。
膝関節の評価、治療に関する一部分の症例動画になります。
画像、各種テスト、歩行、動作で評価し、治療後も再チェックをいたします。
どうぞ動画をご覧ください。