ぎっくり腰の対応
【症例】ぎっくり腰
【年齢】40代 男性
【症状】立ち上がり、寝がえり、捻りなどの動作時に痛い
【お悩み】痛みで動くのが怖い
【評価】各種評価テスト
【施術内容】軟部組織癒着改善、神経滑走改善
初めて来院された時は安静時、歩行時ともに痛みが強く、特に寝かえり動作をする時に強い腰の痛みを訴えました。
一度の治療ではありますが、痛みはかなり落ち着きました。(治療内容、経過に関しては簡単な一言で申し訳ございませんでした。)
なぜ、一度の治療で痛みが激減できたかを、次の三つに分けてご説明させていただきます。
① 当院は強い痛みを訴えて来られる患者様にできるだけ問診、検査を素早く、的確に行う決まりのルールがあります。それは、患者様が少しでも早くつらい症状から解放されてほしいためです。
素早くお身体の評価ができるのは、長年、様々な症状の腰痛患者様を対応させていただいたお蔭だと思います。(これが一番です。患者様のお身体からたくさんのことを学ばせていただきました。)
次は、時代遅れしないように日々情報収集、積極的に勉強会に参加することです。
②検査結果に基づいて痛みの原因である組織を特定します。
(大事なのはここです。何の治療をしたかよりも、どこの組織なのか、そこがどうなっているのかを明確にすることが重要になります。)
③評価と同じに大事にしていることは、患者様への説明です。痛みの組織、メカニズムを分かりやすく説明して、納得の上で治療を行います。
(説得などの行為は致しません。患者様が十分に理解され、同意を得てから治療をさせていただきます。)
治療内容は、とてもシンプルです。痛みの原因組織とメカニズムが明瞭化し、それを取り除くことになります。
(※治療内容は、同じぎっくり腰の患者様でも異なる場合がほとんどです。理由としては、ぎっくり腰は原因がいくつかに分かれているためです。)
ぎっくり腰の対応をテーマに当院の患者様の対応の仕方を紹介させていただきましたが、ほかの症状の患者様にも、常に同じ対応をさせていただいております。
お身体の不調でお悩みの方は、お気軽にご相談ください。